Googleは15日、最新スマートフォンPixel 4を発表した。スマホにユーザーが近づくだけでアンロックでき、またスマホの前で手を振ると曲送りなどができる機能を新たに搭載したほか、カメラも大幅にアップグレードしている。

米国ではすでにプレオーダーの受付が始まり、出荷は10月21日から始まる。

・小型レーダーセンサー搭載

Pixel 4は5.7インチのモデルと6.3インチのモデル（Pixel 4XL）の2種。

目玉の一つは、新たに搭載されたモーションセンス機能。これは、小型レーダーセンサーで端末周辺の動きを感知するというもので、ユーザーがスマホに近づくと自動的に顔が認識され、これにより解錠でき、逆に端末から離れるとスクリーンはオフになる。

また、端末前で手を振ると曲送りや曲戻しができ、アラームのスヌーズやタイマー停止もできる。

・星空や天の川が撮れる

加えて、カメラのレンズとソフトウェアもアップグレードされた。背面には望遠レンズとメーンのレンズの2つを搭載し、Super Res Zoomソフトウェアと組み合わせることで、これまでよりも遠くのものを撮影できる。

そのほかにも、撮影モードの一つナイトサイトで天体写真に対応するようになり、星空や天の川の撮影ができるとのこと。

基本スペックはというと、CPUはクアルコムのSnapdragon 855。RAMは6GB、ストレージは64GBか128GBから選べる。価格はPixel 4が800ドル（約8万7000円）、Pixel 4 XLが900ドル（約9万8000円）。日本での発売についてはまだ情報がない。

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