そして今回、水・エネルギー・CO2・お金を節約できるスマートシャワーデバイス「AquaTelligent」が誕生した。
・シャワーを制御してムダをなくす
AquaTelligentを開発した、ドイツに本拠を置くスタートアップAquaTelligent社の使命は、ユーザーがシャワーを制御してムダをなくせるようにすること。このスマートデバイスを使うと、シャワーの流水量を設定できる。また、日本における平均シャワー使用時間は約9分(風呂文化研究会の統計より)だが、AquaTelligentはシャワーを5分間浴びたあと、もしくは水を40リットル(一般的なシャワー1分間の使用水量は10~12リットル)使用したときに、光と音で通知してくれる。もちろん、通知設定はカスタマイズ可能だ。
さらに、シャワーが適温になったときにも光と音で通知され、AquaTelligentをスマホに接続すると、シャワーで使用した水・エネルギー・コスト・CO2の量、または節約した量をアプリでチェックできるので便利。
そして、このデバイスはあらゆるシャワーに簡単に取付けられ、水流で駆動するためバッテリーは不要だ。
・水・エネルギー・CO2・お金を節約
4人家族がAquaTelligentをシャワーに装備すると、年間5万リットルの水と、200〜600ユーロ(約2万3800円~7万1600円)、そして400〜1600 kgのCO2排出量を節約できると、AquaTelligent社はプレスリリースで発表している。現在キックスターターでキャンペーンを行っており、価格は今なら80ユーロ(約9500円)で、日本へも8ユーロ(約950円)追加で配達してくれる。
AquaTelligent/Kickstarter