最近さまざまなブランドから展開されているEVだが、高価格なタイプが多い中で、庶民的な価格設定は消費者の関心を呼びそうだ。
・ガソリン車並みの価格
環境に優しい電気自動車に買い替えようにも、価格が高いと多くの消費者が躊躇してしまうのは当然だ。そのため、EV購入代金を補助する制度を設けている自治体も多くある。ただ、EVそのもの価格がリーズナブルなものになればより多くの消費者が心動かされるはずで、Uniti のOneはまさにその点を突いた価格設定と言える。
約206万円というのは、ガソリン車の価格に遜色なく、しかもガソリン代がかからないため長期的な経済メリットが見込まれる。
・後部に2座席
Oneはかなりコンパクトで、前列は運転座席のみ、後部に2人分の座席がある。コンパクトといっても容量155リットル分の荷物スペースはあるので、小旅行や日常の買い物などには使えそうだ。バッテリーは12kWhと24kWhから選べ、航続距離は約300キロ。50kW出力のチャージャーを使えば17分でバッテリー残量20%から80%に充電できるとのこと。
Oneは来年半ばにまずはUnitiが拠点を置くスウェーデンと英国で発売される。
Uniti