米国ニューヨークのスタートアップが開発した「PrinCube」だ。印刷したいところの表面をなぞるように滑らせてテキストや絵文字などをプリントできる。
・たったの160グラム
ポータプルプリンターPrinCubeの実寸は51×72×68ミリで、重さはわずか160グラム。リフィルタイプのカートリッジをセットし、そして印刷したテキストなどをモバイルアプリまたはPCで入力する。端末とPrinCubeはWi-Fiでリンクさせることができ、PrinCubeの底に付いているQRコードをスキャンすることでPrinCubeのダッシュボードにアクセスすることができるようになる。
このダッシュボードにプリントしたいテキストや絵文字などをアップし、プリンターのスイッチをオンにすれば印刷準備は完了。あとはプリンターをスライドさせればいいだけだ。
・解像度は1200 dpi
紙はもちろん、金属やプラスティック、皮、布地、木材などあらゆる素材に印刷できるのはPrintPenと同じだが、解像度はPrintPenの4倍の1200 dpi。また、複数ラインの印刷に対応し、トータルで3メートル分のプリントが可能だ。1つのカートリッジでA4サイズの紙415枚分の印刷できるという。
ラベルライター感覚で使えるPrinCubeは現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達中。今なら予定小売価格の半額の99ドル(約1万1000円)〜となっている。
すでに5400人超が出資していて、お得にゲットしたい人は早めにチェックした方が良さそうだ。出資は11月10日まで受け付け、発送はすぐに始まる見込み。
PrinCube/Indiegogo