グラフィックデザイナー／アートディレクターとして活動する河野未彩がプロデュースを手がける「RGB_Light」は七色の光を楽しみながら室内をアーティスティックな空間へと演出できるスマートライトだ。

・光の三原則を利用したスマートライト

RGB_Lightは、「100年先の世界を豊かにするための実験区」として作られた100BANCHが、35歳未満を対象として実施したプログラム「GARAGE Program」から生まれたプロダクト。「光の三原色」の原理を利用し、色とりどりの影を生み出すことができるライトだという。

アナログな原理と、現代のフルカラーLED 技術の融合によって影の色をコントロールして、新しい感覚を提供するという点がコンセプトだ。

・スマホアプリから光を調節

一見、ごく普通の白色光の照明のように見えるライトだが、異なった位置から赤・緑・青それぞれの光を放つことで白色を表現。赤・緑・青の3色それぞれの色で独立した影を表現する点が特徴。

赤、緑、青は別々に照射され、それらが重なるところは白、重ならない部分には無数の色のグラデーションが現れる仕組みだという。

光源の色はスマホアプリから自由に調整可能。アプリ上から光源の色を操作し、光量と光の色を一定制御したまま、3灯の色相を変化させ、影の色彩を変化させることができる。

Webサイトにて先行予約の受付中。販売想定価格は15万円程度とのこと。3灯とも白のみに設定することで普通のライトスタンドのように使用することもできるそうなので、幅広い用途に使用できそうなライトといえるのではないだろうか。

RGB_Light