片手で持てる細長い形状で、そして一部がカラビナのようになっているという、斬新なデザインのカメラだ。
・耐衝撃・防水性能あり
スマホの浸透で、多くの人にとって撮影はすでに特別なことではないだろう。ただ、スマホなどよりもラフでカジュアルな扱いができるようにデザインされたのがIVY RECだ。前述のように、まず目をひくのがカラビナ部分。文字通りカラビナとして使え、バックパックや衣服、ストラップなどに引っ掛けることができる。なので、撮影したいときにさっと手にすることができる。
ちなみに、耐衝撃・防水性能も備えているのでアウトドアでも活躍する。
・動画は最長10分
コンパクトさやカジュアル性を追求しているため、スクリーンなどはない。背面には写真撮影かビデオ撮影かを選ぶダイヤルがあるだけだ。撮影スペックは、写真だと1300万画素でアスペクト比は4:3か1:1。一方、動画は1080p/60fps、アスペクト比16:9で1ファイルあたり最長10分撮影できる。撮影の際は、カラビナ部分がビューファインダーの役割を果たすという。そして撮影したデータはBluetoothまたはWi-Fiで専用アプリに送信可能となっている。
IVY RECは米国で、10月16日から129.99ドル(約1万4000円)で販売される。残念ながら、日本での販売については情報がない。
Canon U.S.A