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火星探査機?! ヤマハがAIで走路を判断する4輪ビークルのコンセプト発表へ

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ヤマハ発動機は、10月24日に開幕する東京モーターショーに出展するモデルを発表した。

バイクや電動アシスト自転車、電動立ち乗りモビリティなど計18モデルで、その中でも異色を放っているのが、惑星の表面を探査するローバーのような形状の4輪ビークル「Land Link Concept」だ。

・画像認識で走行

Land Link Conceptは今回、世界初公開となる。車高はそれほど高くなく、地を這うローバーといった外観だ。搭載するセンサーやAI画像認識で周囲に障害物がないか確認し、障害物がある場合はそれらを避けて走行することができる。

発表によると、それぞれに操舵・駆動可能な4つの車輪であらゆる方向に移動可能という。ユースケースなどは示されていないが、産業での調査や災害救助活動などのシーンで活用できるのかもしれない。

・電動スクーター2種

そのほかのモデルは2輪が大多数を占め、中でも多くの消費者の注意をひきそうなのが電動スクーターの「E01」「E02」だ。これまで培ってきたスクーター技術にEVの技術を融合している。

E01はエンジン出力125cc相当で、スポーティーなデザインとなっている。都市間を快適に移動でき、急速充電にも対応する。一方のE02は50cc相当で、小回りがきく日常使い向けのコンパクトタイプだ。バッテリーは着脱式になっている。

二輪以外のものとしては、小型電動立ち乗り三輪車「TRITOWN」や車椅子電動ユニット「JWX-1 PLUS+」なども展示される。

ヤマハ発動機 プレスリリース

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