客は乗車をリクエストするときにこのオプションを選択することで、ドライバーに前もってペットとの乗車を知らせることができる。
・ペット乗車拒否ケースも
Uberの利用にあたって、ペットと乗車する人は前もってドライバーにその旨を知らせる必要がある。というのも、中には「動物の乗車お断り」というドライバーもいるからだ。乗車をリクエストして、ペットと一緒だったために結局乗車を断られた、というケースも時にあるのだそう。そこで、乗客、ドライバーの両方にとって快適なライドとなるよう試験導入されるのが今回のUber Petだ。
・3〜5ドル程度
ユーザーが乗車をリクエストするときにこのオプションを選ぶと、ペットOKの車両が用意される。このオプションは有料で、地域によって異なるが3〜5ドル程度とされている。ユーザーの中には余計に支払うことに賛否はあるかもしれないが、ドライブが双方にとって安心・快適なものになると思えば価値はありそうだ。
このオプションはまずはオースティン、デンバー、ナッシュビル、ミネアポリス・セントポール都市圏、フィラデルフィア、フェニックス、タンパ湾で10月16日から展開される。
ちなみに、犬猫以外の家庭で飼われているペット(カメやウサギ、インコ、ハムスターなど)も対象となるとのこと。また、介助犬は追加料金なしに乗車できる。
一方で、ドライバーはペットに対応しないという選択肢を選ぶこともできる。
Uber
(文・Mizoguchi)