そのトラッカー大手ブランド「Tile」から、新たなラインナップが発表された。粘着テープであらゆるものに貼り付けられるタイプや、財布などに入れられるスリムタイプだ。
・平らな表面に貼り付け
Tileからはこれまでフォブタイプのものが展開されていたが、今回投入されたのはスティッカーで貼り付けるタイプと、財布などに滑り込ませるスリムタイプ。名称はそのままで「Sticker」と「Slim」。Stickerは丸型でやや厚みがあるものの、粘着テープでさまざまなものの表面に貼り付けられるようになっている。
頻繁に使うものに取り付けておくと便利そうだが、表面が平らなものに限定されるのは要注意。ラップトップPCやスケボーなどにはうってつけだろう。
・連携レンジ広がる
Slimはクレジットカードをやや厚くしたようなもので、定期入れや財布にすんなりと収まる。財布をなくして困った経験があるという人は活用しない手はなさそう。また、これら2つの新製品投入に合わせ、キーフォブタイプの「Tile Mate」「Tile Pro」もバージョンアップし、スマホと連携するレンジが広がった。
具体的にはPro が400フィート(約122メートル)に、Mateが200フィート(約61メートル)になった。ちなみに、Slimも200フィートで、Stickerは150フィート(約46メートル)だ。
価格はそれぞれPro34.99ドル(約3700円)、Mate24.99ドル(約2700円)、Sticker2つセット39.99ドル(約4300円)、Slim29.99ドル(約3200円)。用途に合わせて使い分けられるよう、コンボセットも用意されている。
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