ゲームや動画などは一切なく、純粋に子供に読書に親しんでもらうためのもの。また、辞書も内蔵されているので、本に出てきた知らない言葉をすぐに調べられるので、語彙を増やすのにも良さそうだ。
・6インチ、288グラム
子供に電子機器を与えることに懸念を持つ大人は少なくないだろうが、キンドルは読書デバイス。スクリーンは6インチで、目に優しいEインクで表示する。そして重さは288グラムと実際の本のように子供の手に収まるサイズだ。
・2年間の保証付き
コンテンツは世界の名作や図鑑、歴史などの学習マンガ、科学本、ことわざ辞典など多岐にわたり、1000点以上をそろえる。これらが読み放題になるサービス「Amazon FreeTime Unlimited」は月額980円(プライム会員は480円)と有料だが、キッズモデルを購入すると1年間無料で利用できる。親としては、子供がどんな本を読んでいるのか、あるいはどれくらいの時間を読書に費やしているのかが気になるだろうが、ペアレントダッシュボードで子供がどの本を何分読んだのか把握できる。
また、子供の電子デバイスの扱いが不安という人もいるだろうが、万一落としたり濡らしたりして壊してしまっても無料で取り替えてもらえる2年間保証が付いてくる。
ちなみに、Kindle キッズモデル(1万980円)と同時に、Amazonは新タブレット「Fire HD 10」(1万5980円)を発表したが、こちらにもキッズモデル(1万9980円)を用意している。
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