低コストで手軽なリファレンスチェックサービス
「back check」は、面接や書類からだけではわかりづらい採用候補者の前職への在籍期間や実績、人物像などの情報を、候補者と一緒に働いた経験のある第三者から取得することができるサービスである。これにより、採用側のリスク(短期離職、業績不振など)を軽減できる。採用予定の職種、部署などに合わせ、自動で数十問の質問を生成し、オンライン上でのリファレンスチェックが可能。回答期限は採用企業が設定でき、短期間での情報取得が期待できる。また、推薦者(情報提供者)からの高い回答率も魅力のひとつだ。そして、従来のリファレンスチェックサービスと比較すると10分の1程度の金額(1件あたり1万円以下)でチェックが可能となっている。
3月からのβ版は、スタートアップから大手企業まで幅広い企業累計90社が導入しており、このたび、新機能を追加しての正式リリースとなった。
採用リスクを軽減するデータ分析
追加された機能は、候補者の前職における勤怠・対人関係といった基本的信頼性を可視化するスコアリング、性格診断による職務適性チェック。入社後のパフォーマンスを独自のデータ分析で総合的・客観的に分析・予測することが可能なのだ。同社は、2020年末までに累計導入企業数1000社を目指すとのこと。現在、正式リリースを記念して、先着500社に限り、「back check」の全機能が無制限で1カ月間使えるキャンペーンを実施中。
本サービスを利用することで、企業側の採用リスク軽減はもとより、入社希望者も、面接や書類で伝えきれない自分の長所を知ってもらえ、正当な評価を受けられるかもしれない。
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