そこで、スキー大国イタリアのスタートアップが開発したのが、板を台車のように引きずりながら運べるホイール「Skiddi」。ポータブルデザインなので使用しないときはスキージャケットに収納できる。
・雪や氷、砂利面でも
ホテルや駐車場からリフトまでスキー板を運ぶのに苦労を感じる人は多いだろう。そのスキー板運びをラクにするのがSkiddiだ。仕組みは簡単。板の片端を挟み、もう片端を持ってホイールを転がしながら運ぶ。まさしく台車だ。セットアップはただ挟むだけなので、誰でも簡単に使え、雪や氷、砂利などに覆われている路面にも対応する。
・2人分の板の運搬もラクに
いくら便利なものでも大掛かりなものだと扱いに困るが、Skiddiの場合、折りたたみ財布ほどの大きさで重さは約86グラム。スキージャケットのポケットに十分しのばせられる。これなら、スキーを楽しんだ後にさっとSkiddiを取り出して、あとはラクにホテルや駐車場までひきずっていくことができる。Skiddi があれば1人で2人分の板を運ぶのも容易になる。ただし、スキー板1組それぞれにSkiddiを装着する必要がある。
Skiddiは一般販売予定価格7700円(税込)だが、現在、クラウドファンディングサイトMakuakeで展開されているキャンペーンでは5933円(税込)〜となっている。
申し込みは11月18日まで受け付け、12月末までの配送を予定しているとのことで、予定どおりにいけば今シーズンから活躍しそうだ。
Skiddi/Makuake