次世代の運転支援技術が搭載されているほか、スマホを使って自動的に駐車することもできるなど、“スマート”が詰まった車だ。
・“和”の雰囲気
IMkは新開発のEVプラットフォームを採用した軽クラスのコンセプト。まず目をひくのがシックな外観で、日産は「日本の伝統的な街並みにも自然に溶け込むようデザインした」としている。具体的には「水引」にインスパイアされたスリットパターンをバンパーやホイールに採用するなど“和”の雰囲気を醸し出している。また、軽というコンパクトなサイズながら、内部は奥行きや広さを感じさせるような設計にしてリラックスできる空間を演出しているという。
・リモート操作で呼び出し
そして肝心の機能はというと、スマホで無人の車を駐車したり呼び出したりできる「リモートパーキング」「ドライバーレスバレーパーキング」といった機能を搭載している。また、同社の運転支援技術「プロパイロット 2.0」を進化させた次世代技術でもって高速道路だけでなく主要な幹線道路でも運転をアシストする。
加えて、IMkはスマホと連携してドライバーを認証し、自動でドライバーのシートポジションや好みの香りなどをパーソナライズされたセッティングにするとのこと。乗車前にスマホからエアコンやシートヒーターをオンにすることもでき、快適なドライビングとなりそうだ。
気になる方は、こちらのリンクから車両概要ビデオを閲覧できる。
日産自動車
(文・Mizoguchi)