
第1世代「R1」はコンピュータービジョンを搭載し、賢いドローンとして発表時にかなり注目を集めたが、今回の第2世代では賢さはそのままにカメラ性能や飛行速度をアップグレードしている。
・4k/60fps HDRで撮影

各カメラの画角は200度とかなり広く、ほぼ死角がない。なのでナビゲーションのときはカメラがとらえた情報をコンピューターが処理して、周囲を完全に把握しての飛行となる。
ちなみにAIコンピューティングデバイスはNVIDIA社のJetson TX2を搭載し、GPSセンサーも備えている。
・時速58キロで自律飛行

操作はアプリ(iOS、Android)、またはビーコン、コントローラーで行う。操作範囲はスマホが200メートル、ビーコンが1.5キロ、コントローラーが3.5キロとなる。

サイトにはなかなかの速さで駆け抜けるマウンテンバイクやスノボーダーをきっちりととらえながら追尾していく様子を紹介するビデオがあるので、興味のある人は必見だ。
Skydio