そこで活躍するのがプロジェクター。このほどクラウドファンディングサイトMakuakeに登場した「Edge Vision」は、最大300インチで投射できる短焦点4Kプロジェクターだ。
・21センチ離して100インチ
短焦点、つまり壁などからさほど離さなくても投射でき、映像を100インチで楽しむ場合、設置距離は21センチとなる。投射サイズは80〜300インチ。300インチもあれば、ちょっとしたパブリックビューイングにも使えそうだ。大画面であっても映像が低品質だとがっかりだが、その点Edge Visionは4K(3840×2160)でフルHDの4倍の画素数。さらにはハイダイナミックレンジ(HDR)に対応し、鮮やかな高精細映像となる。コントラスト比は1万5000:1だ。
光源は6500ルーメン、投影輝度は2000ANSIルーメンで、昼間でもカーテンを閉めることなく映像を楽しめるという。
・スマホのミラーリングも
また、高画質には高クオリティのサウンドも必要だが心配はいらない。Edge VisionにはHi-Fiのステレオスピーカーが内蔵されている。映像入力はHDMIやUSB 3.0などで行えるほか、Android OSを搭載しているのでEdge Vision 本体でYouTubeなどが閲覧できる。同じWi-Fiにつなげることでスマホのコンテンツのミラーリングも可能だ。
Edge Visionの重さは8.5キロあり、手軽に持ち運べるという感じではなさそうだが、少なくとも部屋から部屋へと移動させることはできる。
気になる価格はというと現在Makuakeで30万9000円(税込)の支援で入手できる。支援期限は11月29日。3月までの配達予定となっているので、来年のオリンピックゲームを大画面で応援したい人は要チェックだ。
Edge Vision/Makuake