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ライドシェア車のEV化を促進! Uberと充電ネットワークのEVgoが提携

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ライドシェア大手のUberと、米国最大の電気自動車(EV)充電施設ネットワークを展開するEVgoが提携を発表した。

環境保全に向けた取り組みの一環。差し当たっては、EVgoがUberのドライバー向けにEVの特性などを説明して化石燃料車からの切り替えを促す。

・批判に応える?

すでにEVでライドを提供しているUberドライバーもいるが、大多数はまだガソリン車を活用している。ライドシェアは市民の車所有を減らし、ひいては二酸化炭素(CO2)の排出抑制に貢献していると言われている一方で、客待ちで車を流すこともあるために不要なCO2を排出しているとの批判もある。

そこで、ライドシェアの車をEVにしたら環境負荷を減らせるとの考えから今回の提携となったようだ。EVgoはEV急速充電施設を全米で展開していて、充電に使われる電力は再生可能エネルギーで賄われている。

・EVへの買い替えを

EVへの乗り換えを進めるために、まずはEVのメリット、そして充電の頻度やタイミングなどについてEVgoがUberドライバーにレクチャーする。

さらに、両社は急速充電がどのエリアで最も頻繁に必要とされるか、充電行為をいかに能率的なものにするかなど、協力して分析を行う。また、ドライバーのEVへの買い替えをサポートするパイロットプログラムも展開する見込み。

Uberは世界最大の配車サービスであるだけに、車両の台数はトータルでかなりのものだ。その車両の半分でもEVとなれば、それなりのインパクトがありそうだ。

EVgo

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