世界で初めて、競技場内にレジレス店舗が設置されることとなる。
・世界で初めて競技場にレジレス店舗をオープン
この店舗には、米サンフランシスコのスタートアップ企業Zippin(ジッピン)のレジレス店舗ソリューションを導入。天井に設置したカメラで利用者の動きを追跡しながら、陳列棚のスマートセンサーで商品の在庫数をリアルタイムに把握し、利用者が手に取った商品とその数量を精緻に特定する仕組みだ。
利用者は、サクラメント・キングスの公式アプリもしくはZippinの専用アプリにユーザー情報や決済手段を登録したうえで、アプリを使って入店し、ドリンク類やスナック菓子など、店内で欲しい商品を取ってそのまま退店すると、自動で精算される。
・米国の競技場でレジレス店舗の設置が広がるか
米国では、競技場にレジレス店舗を設置しようとする動きが現れはじめている。メジャーリーグベースボール(MLB)所属のボストン・レッドソックス傘下の3AチームWorcester Red Sox(ウースター・レッドソックス)は、2019年9月、レジレス店舗ソリューションを開発するStandard Cognitionと提携。
2021年4年にオープン予定の新たな本拠地「Polar Park」内にレジレス店舗を開設する計画だ。
レジ待ちの必要なく、スピーディに買い物できるレジレス店舗は、選手たちの華麗なプレーや感動の一瞬を見逃したくないスポーツファンから大いに需要がありそうだ。(文 松岡由希子)
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