iPad Proの活用度を高めたいという人向けに便利そうな外付けキーボード「Libra」クラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。

トラックパッドやファンクションキーを備え、iPad ProをMacbook化するスグレモノだ。

・角度は最大120度

iPad Proがパワフルなタブレットであるのは誰もが認めるところ。コンパクトさと使いやすさの両方を兼ね、あらゆる作業ができる。しかし、当たり前のことだがキーボードがないために入力作業時などはPCのようなスピード感は出ない。

そこを補うのが、外付けキーボード。LibraはiPad Proを数秒で設置できる仕様になっていて、iPadの上に装着するカバーもあり、しっかり端末を保護する。そしてアルミのハウジングによりiPad Proと一体感も出せる。iPad Proの角度は最大120度の範囲で調整可能だ。

・便利なファンクションキー付き

キーボードとしてのスペックを見ると、キー配置はMacBookスタイル。スクリーンの明るさや音量などの調整、検索、言語切り替えなどができるファンクションキーがトップにある。

また、トラックパッドもビルトインされ、スクロールやズームイン・アウト、スワイプなどができ、MacBookのような操作性が得られる。加えてバックライト調整機能は照明が十分でないところで作業するときなどに便利そうだ。

LibraはiPad Pro11インチと12.9インチ用が用意され、Kickstarterでの出資額は109ドル（約1万2000円）〜。すでに調達目標額は達成していて、11月8日まで出資を受け付けたのち、来年1月にも発送が始まる見込みだ。

Libra/Kickstarter