米国のスタートアップが開発したポータブルなヒーティングパッド「ColdProof」。内蔵バッテリーで温かさが最長10時間持続し、しかも充電して繰り返し使えるので使い捨てカイロより環境に優しく経済的だ。
・PCマウスパッド似
ColdProofは形状といい、サイズ(28センチ×23センチ×6ミリ)といい、PCのマウスパッドのよう。しかし実はヒーティングテクノロジーとバッテリーを搭載している。オンにするとColdProofそのものが45度に温まり、その温度を維持する。パッド状なのでジャケットの下に滑り込ませたり、屋外でのスポーツゲーム観戦時にベンチに敷いたりといった使い方ができる。
・防水規格IP65クリア
ColdProofのバッテリー容量は1万mAhと大きく、寒さの程度にもよるが、温かさは5〜10時間持続する。そして充電することでColdProofは繰り返し使えるのもセールスポイントだ。USBポートを搭載し、手持ちのケーブルで充電できる。また、ColdProofは防水規格IP65をクリアしていて、アウトドアでも安心して使える。
ColdProofは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。予定小売価格80ドル(約8600円)のところ、今なら39ドル(約4200円)の出資で入手できる。
すでに目標額は達成し、今年12月の発送が予定されているので今シーズンから活用できそうだ。出資期限は10月17日。
ColdProof/Kickstarter