従来通りバッテリー交換式、そして部材にリサイクル可能なプラスティックを活用するなど“超エコなバイク”となっている。まずは10月に台湾で発売する。
・航続距離は85キロ
Gogoroといえば、バッテリー取り替え式のバイクとして知られる。バッテリー残量が少なくなったら、街中に設置されたバッテリーステーションでフル充電されたものに取り替えることができるというものだ。今回のVivaもこのシステムを活用する。他のGogoro スクーターがバッテリー2つ搭載するのに対し、小型のVivaは1つだけ。そのため、航続距離は85キロと短い。しかし、近距離を移動するにはまず十分で、またバッテリーを交換することで距離は賄える。
ちなみに、台湾国内にはすでに1400ものステーションが設置されている。
・小型でもトランクたっぷり
また、Vivaはデザインなどにもこだわっている。重量はバッテリー込みで80キロとコンパクトサイズながら、トランクの容量は21.6リットルを確保。ボディのカラーは6色が用意され、またさまざまなアクセサリー100種は好みに応じて選べるようになっている。
Vivaは10月にまずは台湾で発売され、2020年からいくつかのグローバルマーケットでも展開する。価格は2000ドル(約22万円)。
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