なんと、従来は表だけだったディスプレイがカーブを描きながら側面を多い、背面にまで続いているというデザイン。そして背面に搭載されたレンズを使って背面のディスプレイを見ながら自撮りもできてしまう。
・操作ボタンは画面下に
英語で“ウォーターホール”と表現されているように、ディスプレイが表の面にとどまらず流れ出して背面をも覆っている。ほぼ全面ディスプレイとなっていることから、あらゆる操作ボタンやセンサーなどがディスプレイの下に内蔵されている。ネットワークのシグナルやバッテリーのレベルなどは側面に表示されるようだ。
・充実のカメラ
ディスプレイに目が奪われるが、カメラ機能もMi MIX Alphaの目玉だ。Samsungと共同開発した108メガピクセルのセンサーを搭載し、メーンカメラは1億画素。さらに2000万画素の超広角と、1200万画素の望遠も搭載する。その他のスペックとしては、プロセッサーはクアルコムのSnapgragon 855+で、RAM12GB、ストレージ512GBとなっている。バッテリー容量は4050mAh。40Wの急速充電が可能だ。5Gにも対応する。
あらゆる面で高スペックなこのスマホをXiaomiは「コンセプト」と位置づけ、少量生産する。それもそのはず、価格は1万9999元(約30万2000円)とのこと。12月に発売予定だが、どれくらい消費者の関心をひくか、見ものだ。
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