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Start Up 補助走行距離は最長150キロメートル!世界初の量産型燃料電池アシスト自転車

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補助走行距離は最長150キロメートル!世界初の量産型燃料電池アシスト自転車

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「Alpha(アルファ)」は、仏南西部ビアリッツの水素燃料電池開発企業Pragma Industries(プラグマ・インダストリーズ)が開発・製造した世界初の量産型燃料電池アシスト自転車である。

・1回の充電で最長150キロメートルを補助走行

「Alpha」は、Pragma Industriesが世界で初めて設計した商用水素燃料電池「Pedelec」が搭載されている。

リチウムイオン電池を搭載した電動アシスト自転車の充電1回あたりの補助走行距離は50キロメートル程度であるのに対し、「Alpha」の補助走行距離はそのおよそ3倍にあたる最長150キロメートル。

「Pedelec」は低温に影響を受けやすい性質があるものの、「Alpha」は、あらゆる気象条件下で、安定的に走行できるという。

また、バッテリーの充電に要する時間を大幅に短縮。

一般的な電動アシスト自転車向けの容量360Wh(ワット時)のリチウムイオン電池ではフル充電までに約3.5時間かかる一方、「Alpha」に搭載されている「Pedelec」はわずか2分で充電が完了する。

・G7ビアリッツ・サミットでも報道陣の移動手段として活躍

2019年5月には、仏総合エネルギー企業Engie(エンジー)が「Alpha」200台を調達し、8月24日から26日までビアリッツで開催されたG7ビアリッツ・サミットで、現地を取材中の報道関係者に無料で貸し出した。

「Alpha」は、現時点では、公共機関や事業者に向けたモビリティと位置づけられており、公用車両として利用したり、観光客にレンタサイクルとして貸し出したり、都市部での物流のラストワンマイル対策などでの活用が期待されている。(文 松岡由希子)

Pragma Industries
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