
ハンドルを回して発電して電気をバッテリーに蓄えられ、また懐中電灯や発火具、浄水器としても使えるという強力なツールだ。
・スマホを充電

まず、発電と蓄電の機能。Lifesaberには細いハンドルが付いていて、このハンドルを回すことで発電する仕組みだ。Lifesaber本体を手に持って縄跳びのような感覚でハンドルを回すモードと、手動でハンドルを回すモードの2つが用意されている。

Lifesaberには懐中電灯機能(明るさ31ルーメン)がビルトインされているが、25mWhの電気で30分間灯すことができる。そしてUSBポートも搭載しているのでスマホなどを充電することも可能だ。
ちなみにLifesaber内蔵のバッテリーは2200mAhあるので、常時蓄電しておくとガジェット類のバッテリー不足に悩まされることはなさそう。
・安全な飲み水の確保に

また発火具のモジュールはプラズマライター。簡単に火をおこせるので、炊飯に使ったり暖をとったりするときに重宝する。
加えて、緊急事態に備えてストロボやサイレンの機能もある。
Lifesaberはアウトドアアクティビティに活用することを想定して開発されたアイテムだが、日常から備えとして持っておくと自然災害などの緊急事態にも活躍しそうだ。
現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中で、79ドル(約8500円)の出資で入手できる。出資は10月11日まで受け付け、11月の発想を予定している。
Lifesaber/Kickstarter