中国のスタートアップが開発した「PrintPen」。片手で持てるサイズ、しかも幅広い素材に対応する。
・スケッチも印刷できる
PrintPenはワイヤレスでスマホと連携し、スマホアプリ(Android、iOS)にあるコンテンツを印刷するというもの。使用するにはスマホで専用アプリを開き、アプリに印刷したいイメージ図やスケッチ、文字などをアップロードする。アプリ内にあるアイコンを使ってもいい。
そして「プリント」をタップすると印刷準備は完了。あとはPrintPenをペンのように片手で持ち、印刷したいところになぞるように走らせればコンテンツがプリントされる。
・印刷幅は26ミリ
PrintPenは、紙、布地、セラミック、ガラス、金属、木、皮などあらゆる素材の表面に印刷できる。なんと、皮膚にも対応する。なので、トートバッグ名前を入れたり、ガラスにメニューを書いたり、タトゥーのように柄を腕に描いたりといったことができる。
カートリッジはさまざまな色やタイプのものが用意されていて、洗い流ししやすいものや消えにくいもの、肌にフレンドリーなものなどがある。印刷できる幅は26ミリで、解像度は300dpi。色はカートリッジタイプから選べる。
難点といえば、専用のカートリッジを使用するため、開発元から入手する必要があることだろう。それでも、あらゆるところに印刷する楽しさを味わいたいという人はサイトをチェックしてほしい。
予定小売価格199ドルのとこと、今なら出資額は99ドル(約1万1000円)から。出資は10月27日まで受け付け、11月から出荷が始まる見込みだ。
PrintPen/Kickstarter