Kickstarterでキャンペーン中の「Axibo」は、まさにそうした要望から生まれた撮影補助システム。AIによって動画や写真の撮影を自動化。豊富な撮影モードが、さまざまなシーンでの撮影を助けてくれそうだ。
・5軸で動いて幅広い撮影を可能に
Axiboは、内蔵カメラを通して被写体を追跡する。追跡など各種設定はアプリから簡単におこなえて、パン、チルト、スライドの5軸で動く。広い範囲の被写体を捉えられて、躍動感のある撮影や自撮りに最適だろう。AIアシストを全面に押し出しているだけあり、顔の認識と追跡も得意なようだ。
三脚に簡単に取り付けられて1/4インチネジ、マンフロットRC2互換と、一般的な規格で利用できる。手持ちのデジタル一眼レフをセットすれば、Axiboがプロ顔負けのカメラマンとして働いてくれるだろう。
・タイムラプス撮影では露出の自動制御も
タイムラプス機能は圧巻で、パン、チルト、スライドを組み合わせた動きが設定できるほか、内蔵カメラセンサーを使用して露出を自動制御したりもできる。「天体追跡タイムラプス」なる機能も用意されていて、月などの長時間撮影もおまかせだ。
専用バッテリーはカメラの給電にも利用できて、これにより長時間撮影を可能となる。
AxiboはKickstarterのキャンペーンページからの支援で手に入れることができて、1192カナダドル(約9万7000円)の支援枠が残りわずかとなっている。撮影を自動化したい方、幅を広げたい方はぜひともチェックいただきたい。
Axibo/Kickstarter