そこで米国のスタートアップが開発したのが、バッテリーで暖められるスリーピングバッグ「Bundl」。専用アプリからオンオフや温度調整ができ、あらかじめ暖めておけば快適に眠れそうだ。
・センサーで温度調整
このスリーピングバッグでは、独自開発したカーボンヒーティング材を採用。パネル状にしたものを上、中、下の3カ所に配置し、外部のバッテリーで温めるという仕組み。ヒーティングのオンオフは、バッグについている物理的ボタンか、スマホアプリで。スマホとは約46メートルの範囲で作動するので、夜キャンプファイヤーをしながらアプリを操作してバッグを温めておく、ということができる。
また、アプリではバッグのそれぞれのヒーティングパネルを違う温度に設定することも可能。ちなみにこのバッグにはセンサーが内蔵されていて、就寝中に温度が高くなりすぎることはないのだという。
・4泊暖を取れる
開発元によると、気温にもよるが、バッテリーをフル充電すれば4泊は使える。またバッテリーにケーブルを差し込んでスマホなどのデバイスを充電することもでき、あると何かと安心だろう。Bundlは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中で今なら399ドル(約4万3000円)の出資で入手できる。すでに目標額は達成しているので、頻繁にキャンプをする人はチェックしてみではどうだろう。
出資は10月25日まで受け付け、来年2月に発送が始まる見込みだ。
Bundl/Kickstarter