・特許取得済みのX字型フレーム
アメリカに本拠をおく電気自転車製造会社の「iMiró 」社が開発したSIVRACは、なんといってもX字型フレームが目を引く。このアルミニウム合金製のX字型フレームが、わずか1秒での折畳みと、最大負荷120kgを可能にした。iMiró 社はこのフレームの特許をすでに取得している。
さらに、SIVRACはフレームに交換可能なカバーを付けることで、その日の気分や洋服にピッタリな色の自転車をカスタマイズできるのが嬉しい。現在、フレームの色は2色、フレームカバーは8色を取り揃えている。
・スマホにも対応
SIVRACの重量は22kg で、36Vリチウムイオンバッテリーパックを備えた250Wのモーターを使用し、米国用の最高時速は32 km、EU用の最高時速は25 kmとなっている。充電は簡単で、急速充電器を使用すると3時間以内に充電でき、充電状況はアプリで監視可能だ。
速度や走行距離など、ライダーに役立つ情報はスマートメーターで表示され、パワーアシストレベルとライトもスマートメーターで簡単に制御できる。
そして、専用アプリを使用して、スマホからもSIVRACを管理でき、ライトコントロールや走行モードコントロールなどの基本的なコントロールの他に、スマートナビゲーション機能や走行記録、バイク位置監視など、追加のメーターディスプレイとしても機能する。
現在キックスターターでキャンペーン中で、価格は1299ドル(約14万500円)。日本の公道での走行に関しては確認が必要だが、日本への郵送にも対応しており、追加料金は249ドル(約2万6900円)となっている。
SIVRAC/Kickstarter