資金調達の背景
同社は、さわれる動画「TIG」を2018年3月にサービスインし、現在までに制作コンテンツ数は500を超え、新たな動画テクノロジーとして注目されている。先日、NTTドコモとの業務提携でライブ配信でのTIGを可能とした「TIG Live」を発表。今後、観光、教育、EC、シニアマーケットなど幅広い市場に向けTIGのサービスラインナップの拡充を目指すため、このたび、リード投資家として、日本郵政キャピタル株式会社、また、既存株主の株式会社NTTドコモ・ベンチャーズを引受先とした、第三者割当増資による約2.3億円の資金調達を実施した。
五感と直感をつなぎ、平等で便利な未来を
「TIG」は、動画視聴中に、商品や音楽、人物、場所など、気になったものに「さわる」だけで、瞬時に情報をストックするテクノロジーである。ストックした情報の詳細は、動画視聴中でも視聴後でも、ユーザーの自由なタイミングで閲覧可能。商品購入も音楽ダウンロードも、出演者の情報も行きたい場所へのマップも「動画を見て検索する」過程を無くし、ダイレクトにアクセスできるのだ。その結果、検索リテラシーや言葉の壁も解消され、誰でも平等に動画から情報を得られるようになる。
5G時代の到来を見据えた動画市場の変革に向け事業展開してきた同社は、「五感」と「直感」をつなぐ技術・サービスの「TIG」を通し、誰もが平等で便利に楽しめる未来を創造していくとのこと。
このたびの資金調達で、「TIG」がさらに浸透すれば、ユーザーの買い物スタイルや行楽にも変化が起こるかもしれない。
PR TIMES