ボールをバンジーでドアに吊り、それを使ってアプリにあるメニューをこなしていくというもの。手軽に自宅をジムに変えることができそうだ。
・アプリにトレーニングメニュー
自宅でのエクササイズツールとしては、ダンベルやトレーニングチューブ、バランスボールなどが一般的だろう。ノリは一緒だが、MONKII 360はアプリを参考にしながら、部分的あるいは全身的な動きのトレーニングができるようになっている。球形ツールの中にはバンジーが収納されていて、使用するときにはバンジーを出してボールにつなげ、バンジーの先をドアに引っ掛ける。そしてボールの中におもりを入れると準備完了だ。
・ビギナーから上級者まで
ユーザーはボールを持って体を左右に動かしたり、下から上に向かって引っ張ったりすることで体の各部分の筋肉を鍛えられる。メニューはアプリに多数用意され、体のあらゆる場所の筋肉を鍛えることができるようになっている。また、バンジーとおもりのタイプによって負荷が変えられるので、ビギナーから上級者まで使える。
開発元によると、MONKII 360ではすでにメソッドとして確立されている田畑式トレーニングを取り入れていて、わずか4分の集中トレーニングで1時間相当の運動量になるとしている。
ジムだと通う手間や会費がかかるが、MONKII 360はそうしたものは一切なし。人目が気になるという人にも良さそうだ。
MONKII 360はKickstarterですでに目標額を大幅に上回る52万ドル(約5600万円)超を集める人気ぶり。基本のセットは今なら149ドル(約1万6000円)〜となっていて、11月7日まで出資を受け付ける。
MONKII 360/Kickstarter