そうした消費者にiPhone 11 Proの丈夫さとトリプルレンズによる撮影機能をアピールしようと、Appleは広告ビデオ2本をYouTubeで公開した。
・水に濡れても大丈夫
もちろんAppleはこれまでも広告ビデオを展開しているが、今回の2本は正直かなり風変わりな印象だ。まず設定からして変わっていて、宇宙ステーション内部のような部屋に、iPhone 11 Proがスタンドに備え付けられている。
そして1本目のビデオ「it’s tough out there」では、送風口のようなところからおもちゃやぬいぐるみ、野菜、バゲットなどが吹き飛ばされ、iPhoneにあたる。それでもiPhoneは壊れない。
そして最後はウェディングケーキがiPhoneに“降って”きて、作動したスプリンクラーから水が注がれるが、それでもダメージを受けていないiPhoneがそこにある。
・ナイトモード撮影も
2本目のビデオ「Triple camera system」も舞台設定は同じだが、毛の長いコリー犬が登場する。どこからか風が出てコリーの毛が風になびき、モデルさながらのコリーは設置されたiPhoneの3つのレンズで撮影される。
ビデオ視聴者は、ワイド、ウルトラワイド、望遠の各レンズで撮られた写真をみることでレンズの特性がわかる。最後は、一瞬暗くなった時にカシャっとシャッターが切られ、その後にしっかりとポーズをとっているコリーの写真が出てきてナイトモード撮影をアピールする。
いずれもショートビデオなので、興味のある方は閲覧してみてはいかが。
it’s tough out there/YouTube
Triple camera system/YouTube
(文・Mizoguchi)