「VisionVenture Camper」は、デュッセルドルフにて年次開催のキャンピングカーショー、CARAVAN SALONにて初お目見え。3Dプリントパーツが要所要所で利用されたそのフォルムは、SF映画に出てくる月面車両さながらだ。
車内空間は快適さが追及しつくされ、画像を見るだけで誰もが”一度住んでみたい”と思わされるものだろう。
・3Dプリントパーツが近未来的なフォルムを形成
このメルセデスベンツベースのキャンピングカー、フェアリングやホイールアーチといった箇所に3Dプリントパーツが利用され、フォルムを印象的なものにしている。3Dプリントパーツが形成する近未来的なデザインもさることながら、このキャンピングカーを特徴づけるのは、解放感を持たせた設計だろう。
ルーフが高々とロールアップすると、そこに夜空を眺めながら寝られる寝室が出現し、側面のウインドウもかなりワイドで座席から外の様子を楽しむこともできる。
・スライド式のBBQステーションも
広いリアゲートをオープンすれば、眼前には遮るもののない景色が広がり、自然の中の特等席を手に入れられるだろう。後部デッキにはスライド式のBBQステーションを備え、野外での食事も楽しめる。ラウンジのようなリビングにも、収納スペースをふんだんに備えたキッチン完備だ。
運転席の高級シートを回転させればオフィス仕様に。広々とした車内に向いて作業できる。
「VisionVenture Camper」は紹介映像も挙げられているので、興味を深めたい方はこれを観てウットリしていただきたい。
参照元:HYMER