いま、電動アシスト自転車の開発が急速に進められているなか、イギリスに本拠をおくGocycle社が最新モデルGXiを発表した。

・わずか10秒で折畳み完了

GXiは美しいデザイン、折畳みの利便性、ライディングにおける優れたフィット感とダイナミックさを提供する。

フレームにはハイドロフォームのアルミニウムフレームを採用しており、重量は17,5kg。わずか10秒で自転車を折畳んで、ホイールに沿って転がすことができ、都市通勤にとても便利だ。

375 Whのバッテリーも取外しが簡単で、最高時速は25㎞、航続距離は80 kmで充電時間は4時間。すべての電子機器とケーブルはフレーム内部に配線されており、美しいシームレスなデザインとなっている。

・スマート機能満載

そして、GXiはスマートだ。ハンドルバーに、バッテリーレベルや走行モード、速度やギアポジションなどライダーが必要とする情報がLEDで表示される。

また、予測電子ギアシフト機能が適切なギアチェンジを補助し、デイ・タイム・ランニングライト（DRL）が日中における視界を良好にして、安全性を高めてくれる。

さらに、Gocycle社の主要アクセサリやGocycleConnectアプリと互換性をもち、無限にカスタマイズされた運転モードと消費カロリー、ペダル出力などの情報を提供する。

GXi は9月12〜15日に英バーミンガムで開催中の2019サイクルショーでお披露目されている。2020年初頭に配送が開始される予定で、現在先行予約を受付中。価格は3,699ポンド（約49万3000円）からとなっている。

GXi/Gocycle