複数のアプリが同時に使えたり、Smartキーボードに対応したりと使い勝手が格段によくなっているが、価格は最もベーシックなWi-Fi対応32GBモデルが3万4800円(税別)〜と、エントリー向けとなっている。9月30日発売。
・PC代わりに
スクリーンは大きい方がいい、という人にはうってつけだろう。しかも絵を描いてよし、映画を観てよしの高精細なレティーナディスプレイだ。画面が大きくなるとPC代わりとしての活用度も高まるが、それをサポートするようにエントリーモデルとしては初めてSmartキーボードに対応する。キーボードを使えば入力が早くなり、作業効率も上がる。もちろん、Apple Pencilも使える。
・フル充電で最大10時間
また、搭載するA10 Fusionチップで、4Kビデオの編集やグラフィックスを多用しているゲーム、ARアプリの体験がかなりスムーズなものになる。そしてこのチップはバッテリー効率がいいのもポイントで、フル充電で最大10時間駆動するのも心強い。一方、iPad OSではマルチタスクキングできるのが売り。書類を作成しながらFaceTime通話をしたり、写真を閲覧したりといったことがサクサク行える。
iPadを出先に携帯する人は多いかと思うが、重さはWi-Fiモデルが483グラム、Wi-Fiにセルラーがついているモデルでも493グラムなのでまず許容範囲だろう。カラーはスペースグレイ、シルバー、ゴールド。
ストレージは32GBと128GBが用意され、32GBでWi-Fiにセルラーも付いているモデルだと4万9800円(税別)となる。ストレージ128GBの場合、Wi-Fiのみで4万4800円(税別)。Wi-Fi、セルラー共に対応するタイプだと5万9800円(税別)。
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