真っ黒で無機質なSSDが多く展開されている中で、One Touchはファブリックで包んでいて柔らかい印象を醸し出している。加えて、かなりレアなカモ柄のスペシャルエディションもある。
・ポケットサイズ
One Touchはクレジットカードほどのサイズ。やや厚みがあるが、それでもポケットにすっぽり収まり、十分持ち運びしやすいコンパクトさだ。ポイントは何と言ってもファブリック材でつつまれていること。これだけで印象がソフトになる。カラーは黒と白の2色。
またSpecial Editionとしてカモ柄のものも用意された。カラーは赤、緑、青、白の4色で、まずSSDには見えない。
・400MB/秒で転送
スペックはというと、容量はOne Touchが500GBと1TBから選べ、Special Editionの方は500GBのみ。転送スピードは読み込み、書き込みどちらも400MB/秒。ケーブルはUSB-CではなくUSB 3.0を使用するので、さほど急いで転送することはない日常使いを想定している。カバンの中に入れておいて、写真やビデオなどを念のためためにバックアップをとったり、端末の容量を確保するためにデータを移したり、というときに便利そうだ。
価格はOne Touchの500 GBが134.99ドル(約1万4000円)、1TBが264.99ドル(約2万8000円)。Special Editionは144.99ドル (約1万6000円)で、いずれも10月に発売される。
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