一般公開に先駆けて、本日9月5日に「Apple 丸の内 メディア向け内覧会」が開催され、店舗紹介などが行われた。今回はその様子を、写真を交えてご紹介していきたい。
Apple 丸の内の特徴
まず最初に、米Appleシニアマーケットディレクターのデニー・トゥーザ氏から、「Apple 丸の内」についての説明があった。店舗デザインは、三菱ビルの建物外観である「構造グリット」からインスピレーションを受けたとのこと。コーナー部分には3次元の丸みを得るために特別加工のアルミニウムを使用しているという。ユニークなファザードをくぐり中に入ると、店舗中央は高さ7.3mの吹き抜けに。そして店舗の内側は、ウィンドウの周囲に沿うように日本産の竹が設けられており、最新機器とのコントラストがなんともいえない世界観をつくりだしている。
店内1階では、iPhoneやiPad、MacBook、Apple Watchがずらっと並べられており、実際に触れて体験することができるスペースとなっている。そして2階には「ジーニアスバー」が設けられ、お客様に対しての技術サポートを提供するとのことだ。
写真でずらっと紹介!
ここからは店内の様子を写真で紹介していく。まず店内に入って中央手前にはiPhoneコーナーが。左側はApple Watchのコーナになっており、実機や、ベルトがずらりと並んでいる。
1階にはそのほかにも、iPhoneやiPadだけではなくiPhoneケースやヘッドフォンなども用意されていた。
また、1階の右奥にはビジネス用のミーティングスペースが設けられている。「Apple 丸の内」では専任のビジネスチームが在籍しており、事業での活用やアプリ開発などの相談を受け付けているそうだ。
そして2階に上がる階段のデザインにも驚きを隠せない。まるでApple製品のようなシンプルさと美しさがある。
年内にもう1店舗オープン
デニー・トゥーザ氏は、内覧会冒頭のスピーチで、「年末までには、さらにもうひとつ新しいストアがオープンする予定です」と話した。2018年春の、「数年をかけ日本での直営店事業の拡大に力を入れていく」というApple 直営店部門の表明は実際のものになっているようだ。
Apple 丸の内
(文・栄藤徹平)