遠目には円柱形のようだが実は多角柱で、横置きの場合、角度を簡単に調整できるのがセールスポイントだ。
・ビデオ電話にも
ポータブルプロジェクターは多数展開されているが、Acerによると縦置きにしてポートレートモードで投影できるプロジェクターは世界初という。ポートレートモードはソーシャルネットワークなどに投稿されたビデオや写真を観るとき、ビデオコールをするときに便利だ。映像はこれまで横長が主流だったが、近年スマホの浸透で、あえて縦方向に撮影したものが増え、まだスマホでのビデオコールが定着しているのにも対応したものだ。
・5時間駆動
もちろん横置きにして普通に横長の映像や写真も閲覧できる。その際、角度を簡単に調整できるので、壁や天井などあらゆる場所への投影が可能だ。スペックはというと、解像度は1920×1080ピクセル、コントラスト比は5000:1、明るさは300ANSI ルーメン。フル充電で5時間駆動する。
ワイヤレスでスマホなどと連動するので、スマホとC250iをセットで持ち歩いて「どこでも鑑賞会」ができそうだ。
C250iは来年1月に499ドル(約5万3000円)で発売される見込み。
Acer C250i(YouTube)