8K OLEDという高精細な映像、そして88インチというサイズで新たな市場を開拓する。価格は4万2000ドル(約450万円)だ。
・UHDの4倍
モデル88Z9は、LGにとって最大のOLEDテレビとなる。しかも解像度は8KウルトラHD(7680×4320ピクセル)と、フルハイビジョンのはるか上をいく。ピクセル数はフルHDの16倍、UHDの4倍となり、しかも自発光タイプなのでコントラストがはっきりとした映像となるのが魅力だ。プロセッサーには最新世代のアルファ9 Den2を採用し、周囲の光量に合わせてスクリーンの明るさを自動調整する賢さも併せ持つ。
・マーケット順次拡大
今回のグローバル展開では、まずはオーストラリア、ドイツ、フランス、英国、米国が対象で、今後順次拡大していくものと思われる。日本での展開はまだ具体的に示されていないが、今秋にも発売されることが見込まれている。88インチというと、家庭用というより、パブリックスペースや会社などでの活用が想定される。美術館や博物館、イベント会場などに設置され、また対応する8Kコンテンツが増えてくれば、多くの人の目に触れる機会も出てきそうだ。
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