超低コストで自分のレストランを実現
これまでの他のサービスでは、ユーザー(料理人)がキッチンの空き時間を利用するには長期契約(3ヶ月50万円~など)がデフォルトとなっており、ハイリスクなためユーザーが集まりづらいという課題があった。結果、店舗側も思うように利益が上がらず、浸透しづらかった。一方、このたび同社がリリースした「cookpy」では、最低1日からキッチンを借りられるため、超低コストで自分のレストランを開店することができる。また、店舗側も料理人を日替わりで変えることもでき、キッチンの空き時間を有効に利用し安定的に収益をあげられるのだ。
「cookpy」に無料登録したユーザーは、マッチングしたお店で料理をし、ubereats等の既存のデリバリーサービスを活用して販売。後日、お店側から売上金額のすべてを受け取れるという仕組みになっている。
一方、店舗側は、ホスト登録をすれば審査通過後に「cookpy」にて掲載を開始できる。成約金額の80%が運営側から振り込まれる仕組みだ。なお、Uber Eats等デリバリーサービスへの店舗登録サポートやデータ分析・集客支援等も可能となっている。
全国展開へ向けて
現在は東京エリアを中心に展開しているが、今後全国のユーザーがよりマッチングしやすくなるよう日本全国にて掲載店舗数を増やしていく予定。また、ユーザーの収益最大化を目指し、料理メニューコンサルや集客支援、運営サポート等の提供も予定している。あまりコストを掛けず自分のレストランを開きたい人、店舗の空き時間を利用して収益を上げたいお店の需要と供給にマッチした「cookpy」は、今後新しい働き方、利益の上げ方、食文化を提供してくれるかもしれない。
PR TIMES