片手で持てるほどコンパクトながらフルHDで最大120インチ映し出すことができ、しかもバッテリーで3時間駆動するという、「どこでも映画鑑賞」ツールとして使えそうだ。
・スピーカーもビルトイン
家にテレビを持たない人が増え、またテレビよりも大画面で映画などを楽しみたいという需要も相まって、近年プロジェクターが人気だ。中でも注目を集めているのが、今回のPicoPix Maxのようなポータブルサイズ。PicoPix Maxは重さ850グラム、そして片手で持てる大きさなので、家の中のどこでも、あるいは屋外に持ち出してどこでも大画面を楽しむことができる。
投映サイズは30〜120インチ。DLP方式で、明るさは800ANSIルーメンとなっている。コントラスト比は10000:1だ。解像度は1920×1080ピクセルで、4Kもサポートする。スピーカーもビルトインされている。
・バッテリーで最大3時間駆動
PicoPix MaxではBluetoothやWi-Fiでオンラインコンテンツを楽しめるほか、TedやNetflixなどのアプリにも対応する。また、ネット環境がないときはマイクロSDカードやストレージ(16GB)を活用するといい。しかもバッテリー容量は1万6500mAhあり、電源が取れなくても最大3時間駆動するのは心強い。
フィリップスというブランド力、そして今なら464ドル(約5万円)〜というこの手のものにしてはリーズナブルなこともあって、Indiegogoではすでに約140万ドルを集める人気ぶりだ。
資金調達はあと1カ月ほど展開するが、お得に入手したい人は早めにチェックした方が良さそう。出資を締め切ってすぐの10月発送が予定されている。
PicoPix Max/Indiegogo