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先日アウディがE-Tronスクーターを発表したばかりだが、韓国の現代自動車もこのほど電動キックスクーターのプロトタイプを発表した。折りたたみ式で、電気自動車(EV)で充電できるなど、EVとのコンビネーション使用を前提としている。
・EVに専用の収納場所
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そうした使用法を反映した機能やデザインが随所にみられる。たとえば、この電動スクーターは同社のEVの所定の場所に収納すると運転中につくられた電気でスクーターを充電できるようになっているとのこと。
デモビデオを観ると、スクーター収納場所はEVのリアやフロントサイドなどが考えられているようだ。
・3つ折りでコンパクトに
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一方で、車との併用を想定しているからか、航続距離は20キロとそう長くはない。最高速度も時速20キロとなっている。
つまり、単独で利用できるものの、EVと一緒に使った時に強みが発揮できるスクーターといえる。プロトタイプを発表したが、いつマーケットに投入されるのか具体的な言及はなく、対応するEVの登場を待つ必要があるかもしれない。
Hyudai
(文・Mizoguchi)