そんななか、テクノロジーで不動産の賃貸取引のスムーズ化を目指すイタンジ株式会社と、コンビニエンスストアを中心に展開する24時間無人鍵受け渡しサービス 「KEY STATION」を提供するKeeyls株式会社が業務提携を行うこととなった。
イタンジでは9月24日より、セルフ内見型 賃貸サービス「OHEYAGO(オヘヤゴー)」をオープンする予定で、それに合わせての業務提携となる。
・物件探しから入居申し込みまでオンラインで完結
「OHEYAGO」とは、イタンジが9月24日にオープンする、物件探しから入居申し込みまでの手続きがオンラインで完結した賃貸サービスのこと。入居希望者はスマートフォン1つでスムーズに、内見から入居申し込みまでを行うことができ、保証会社への審査までワンストップで完了する。入居希望者は、不動産管理会社で物件の希望条件を伝えたり、営業マンと内見時間の調整をおこなう必要がなくなり、鍵の受け渡しのタイムロスがなくなる。非常にスピーディに手軽に、物件探しがおこなえるようになるというわけだ。
さらに、仲介手数料は一般的な価格よりも安価な価格設定であるほか、偶発的な事故に備えた内見保険も用意されるという。
・24時間無人鍵受け渡しサービス 「KEY STATION」
一方、24時間無人鍵受け渡しサービス 「KEY STATION」とは、コンビニエンスストアを中心に展開する24時間無人鍵受け渡しサービス。「OHEYAGO」で賃貸物件を探す入居希望者が、スマートフォンから内見の予約をすると、「KEY STATION」を指定時間帯に利用するための予約番号が発行される。これをコンビニエンスストア等に設置されているチェックイン機に打ち込むと、鍵パスワードを入手できるという仕組み。
「KEY STATION」では、鍵ごとに個別のパスワードが設定されるほか、鍵を保管するワイヤーは強化ステンレスで、ペンチでも切れない高い耐久性を持つため、セキュリティ面でも安心だ。
・今回の提携により、利便性&セキュリティ面、両方の問題をクリアに
これまで賃貸物件を内見する際の鍵の受け渡しには、不動産スタッフと対面での受け渡しをするか、予め設置されたキーボックスを用いる方法があった。ただし、前者は受け渡しの日時調整の必要があること、後者はセキュリティ面が懸念されることが課題となっている。また、入居希望者にとっては、どちらの方法でもあっても、結局不動産スタッフの同行が必要で、自身の都合に合わせて即座に内見することができなかった。
今回の連携によって、入居希望者は好きな時間に自分のペースでセルフ内見が可能になり、管理会社としても業務効率化が図れる。両者ともに、オートロック物件のセルフ内見が容易になるという仕組みだ。
現在、OHEYAGO 事前ユーザー登録のキャンペーンを開催中で、仲介手数料10%OFFクーポンを配布しているという。関心がある人はお早めにチェックを。
OHEYAGO
PR TIMESリリース