同社はこのたび、西武ホールディングスと協業して運行している「東京―下田・箱根」間のヘリ直行便が、予約受付開始から19日で予約人数が100人を突破したことを発表した。
参考記事:「エアモビリティで移動できる未来」について、AirX代表の手塚さんに聞いてきた
予約人数100人突破!
AirX社は、西武グループのオープンイノベーションプログラムの一環として、西武グループと共に航空機イノベーションを見据えた次世代交通ビジネスに挑戦。2019年7月27日からは、「東京―下田・箱根」間のヘリ直行便を運航している。そして今回、その予約人数が、7月19日の予約受付開始からわずか19日で100人を突破したと発表されたのだ。
ユーザーは20代〜30代のファミリー層が中心とのことで、これまでの「ヘリチャーター」のイメージとは異なるものだった。また、実際に搭乗したユーザーからはこのようなコメントもあった。
関西から仕事で東京に来ていましたが、日帰りで箱根旅行ができ、時間を有効に活用できました。(50代女性|東京→箱根直行便)
同社のサービスの特徴は、従来のイメージとは違い、料金が現実的だということだろう。「東京⇄箱根プリンスホテルヘリポート便」では片道1人あたり19,800円(税別)で乗ることができる。
予約したユーザーをみてもヘリ移動を利用する層は広がってきているようだ。今後のさらなる料金引き下げと路線の拡大に期待したい。
PR TIMES