・AndroidベースのOSを搭載したスマートグラス
「Norm Glasses」は、AndroidベースのOSを搭載したスマートグラス。通常のメガネのようなデザインと、約36グラムの軽量な点がポイントだ。レンズの中央に様々な情報を表示でき、アプリの追加によって機能を増やすことも可能だという。
画面表示のほかにも、内蔵カメラによる写真と動画の撮影、マイクとスピーカーによる音声通話なども可能。右こめかみ付近のタッチセンサーと音声、頭部のジェスチャーで入力する仕組みだ。追加アプリダウンロードすれば機能を拡張していくこともできる。
Bluetoothによるスマホとの連携にも対応。1回の充電で4、5時間の連続使用が可能だという。
・ハンズフリーの可能性広がる
スマートフォンを持って操作しなくても、ヘッドアップディスプレイで情報の取得や共有ができるため、ハンズフリーで人とコミュニケーションをとることができる点は多くの人や様々なシチュエーションでメリットになるはず。幅広い場面での活用に期待が集まっている。スマートグラスの開発は近年進化が著しい。世界各国のスタートアップや大手企業からのリリースが絶え間なく続いている状況ともいえるだろう。今後「つけ心地」「重さ」「デザイン」はますますスマートグラス開発の鍵となっていくのではないだろうか。
Norm Glasses