手に持つリモコンでスピードなどを調整するタイプは他メーカーも多く展開しているが、NG2はセンサーを搭載し、体重移動でのコントロールもできるのが特徴だ。
・デッキの長さ98センチ
NG2は4つの車輪がついた長さ約98センチのロングボード。バッテリーとモーターを搭載し、ユーザーが地面をけらなくても前に進む。自転車やキックスクーターなどの電動タイプが近年主流になっているように、スケボーもバッテリーで動くタイプが各メーカーから出ている。ただ、それらの多くは手に持つリモコンで操作するが、NG2の場合はリモコンに加え、体重移動でも進行方向を操作できる。
・タイムラグなし
体重移動による操作を可能にしているのが、デッキに搭載されたセンサーだ。乗っている人が前に進みたいときは、その方向に置いている足に体重をかけるとセンサーがそれを感知し、ホイールが前に回る。後ろ方向に行きたい時はその逆となる。開発元によると、センサーがとらえた情報をAIが瞬時に判断し、タイムラグなく反応するとのこと。
その他スペックとしては、450ワットのモーターを2つ搭載し、最高速度は時速約29キロ。フル充電で約19キロの走行が可能だ。ちなみにフル充電するのに2時間かかる。
Swagskate NG2はすでにサイトで発売され、希望小売価格550ドル(約5万8000円)のところ、現在499.99ドル(約5万3000円)となっている。
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