![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2019/08/fullsizeoutput_6de0-300x225.jpeg)
18のローターを備え、パイロットなしで自動飛行する電動垂直離着陸機(eVTOL)だ。実際に客を乗せるモデルで、空飛ぶタクシー時代が現実味を増してきた。
・最高速度は時速110キロ
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2019/08/fullsizeoutput_6de4-300x225.jpeg)
航続距離が35キロということからもわかるように近距離移動のための乗り物だ。最高速度は時速110キロとすごく速いわけではないが、地上のような渋滞がない分、スムーズな移動となることが見込まれる。
・インフラ整備も進行中
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2019/08/fullsizeoutput_6de2-300x225.jpeg)
同社はシンガポール当局のサポートも得ていて、ステーションの完成を待って、今年第4四半期には試験飛行を行う予定だ。
一方で同社は本拠地のあるドイツ、そしてドバイでも試験飛行を重ねていて、ドイツではフランクフルト空港とインフラ整備で提携している。
具体的にいつから商業サービスが展開できるかは現時点ではまだ見通せないが、そう遠くはなさそうだ。
Volocopter
(文・Mizoguchi)