その「カレー」を軸に、新しいコミュニティを生み出していくブランドがある。株式会社シックスカレーが運営する会員制・招待制カレーブランド「6curry」だ。
このたび、梅田優祐氏(ユーザベース代表取締役社長)、佐藤裕介氏(hey代表取締役社長)、松本龍祐氏(カンカク代表取締役/ 元メルペイ取締役CPO)など5名より、総額数千万円の資金調達を実施した。また、クラウドファンディングMakuakeで、2店舗目となる渋谷店の初代会員の募集を開始。
・住所非公開・会員制・招待制のカレーブランド「6curry」
「6curry」は、住所非公開・会員制のカレーブランドで、カレーを通じて、新しいコミュニティをつくっていくことを目的としている。恵比寿に日本初の月額会員制カレー屋「6curryKITCHEN」をオープンし、わずか1年足らずで会員数が300名を突破。日々満席状態が続いているという。・コミュニティや居場所としての役割
ただ単に「食事を提供し、食べる場」というのではなく、人々が混ざり交流しあうことが目的だ。食材やお酒をおすそ分けしたり、アイデアを持ち寄って新カレーを開発したり、イベントを企画したり。メンバー皆が参加することで、「一人一人の居場所」、コミュニティが生み出されていく。ただし、あくまで会員制なので、現会員の紹介が必要になる。
会員による1日店長企画や、企業・ブランドコラボのイベントを開催したり、毎月第2・4土曜日には非会員の人でも参加できるワークショップなどを実施。また、恵比寿・広尾・目黒・白金周辺の地域限定ではあるが、カレーをデリバリーするサービスも展開中だ。
・コミュニティ運営ノウハウのプラットフォーム化を目指す
今回の出資金は、「6curry」がこれまで累積してきたノウハウを基盤とする「コミュニティ運営のナレッジを仕組み化」するプラットフォームの構築に使われるという。「食を通じてメッセージを伝える」「食べることをきっかけにして人とつながる」ことを主題に掲げてきた同社の取り組みを生かし、「コミュニティ」という価値創出スキームに関わるソリューションを展開していきたい意向だ。コミュニティの運営では、コミュニティの熱量や参加メンバーの会話量の保持のほか、各メンバーの「参加意識」をどう作るかが重要となる。「6curry」が目指すのは、コミュニティの立ち上げから運営、スケールアップまでをサポートするプラットフォーム。メンバーマネジメントや決済、イベントや各種指標の管理、メンバーとのコミュニケーションといったコミュニティマネジメントを最適化する仕組みを構築していく。
・Makuakeで新規会員を先行募集
「6curry」では、2019年10月に新しくオープンする「渋谷KITCHEN」の会員権をMakuakeで先行募集する。通常、6curryの会員になるには、既存会員からの招待が必要だが、今回募集する初代会員のみ、招待なしで会員になれるという。初代会員は「6curry渋谷の立ち上げメンバー」として、店を盛り上げていくことが期待されている。
カレー好きで、マンネリ化した日々に刺激や気分転換を求めている人なら、今回の新会員募集は見逃せない?! Makuakeのプロジェクトは2019年8月21日12時より公開されているので、チェックしてみては。
Makuakeプロジェクトページ
6curry
PR TIMESリリース