そのトレイルライド用の電動アシストマウンテンバイクをイタリアのメーカーMoto Parillaが展開している。一見、バイクのように見えるが、ペダルをこぐことができる、れっきとした自転車だ。
・ボディはカーボンファイバー
Moto Parillaはいくつかのバージョンを展開していて、共通するのはペダルでこげるようになっていること。存在感がかなりある4.8インチのファットタイヤを採用していて、外観はいかにもバイクだが、よくみるとペダルが付いている。フレームの材質はカーボンファイバーとアルミニウム。悪路に対応できるよう、フルサスペンションだ。
・モーターは選べる
電動アシストなので当然モーターが付いているが、モーターは250W〜750Wで選べるようになっている。これは、国によって自転車としてのスピード制限が異なることに対応している。バッテリーは650Whだ。また、スマホマウントの設置などさまざまなオプションも用意されている。加えて、テイルランプをフレームに組み込んだり、サドルはハンドメードだったりと細部にもかなりこだわっている。
想像がつくかと思うが、この電動アシストマウンテンバイクはカスタムベースの生産で、価格も一番安いもので7288ドル(約77万円)〜。特別エディションは15台限定生産で価格は1万869ドル(約115万円)となっている。
Moto Parilla