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レジ待ちは不要! 米セブンイレブンがNYC一部店舗でモバイル精算導入

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スーパーやコンビニエンスストアで、現金ではなくカードや電子マネーで精算するのはもはや当たり前のこととなった。最近では、セルフチェックアウトも浸透している。

そして今後は、レジを経ないで精算するキャッシャーレスのスタイルが主流になるかもしれない。米セブンイレブンは、顧客が自分のスマホで精算できるサービスの提供をニューヨーク州の一部店舗で開始した。

・客がスマホでスキャン

このサービスはアプリ(Andoroid、iOS)がベースになる。商品購入時にスマホにダウンロードしたアプリを立ち上げ、客が商品についているバーコードをスキャンする。

そして支払いは、Google Pay、Apple Pay、デビットカード、クレジットカードのいずれかで行う。支払いが終わるとQRコードが表示されるので、それを店舗内のステーションでスキャンすれば、客は商品を持ってそのまま店を出られる仕組みだ。

・ポイントも貯められる

セブンイレブンによると、ほとんどの商品にはバーコードがついているが、一部ついていないものもあり、またアルコールやタバコなど年齢確認が必要な商品も従来通り店員がいるレジで精算する。

アプリは支払い機能だけでなく、セブンイレブンのポイントプログラム7Rewardsも兼ねている。モバイル精算を使用すると自動的にポイントが加算され、一定のポイントが貯まったら支払いにあてられる。クーポンなども自動で適用される。

レジなし店舗といえば、AmazonのGoが先駆者で、こちらはバーコードスキャンすら必要がない。そうした意味では、セブンイレブンの新サービスは、Amazon Goほどにシームレスではない。しかし、レジ待ちが不要になるというのは、忙しい現代人にとってはかなり魅力的と言えそうだ。

7-Eleven News Release

(文・Mizoguchi)

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