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そこでニューヨークのスタートアップが開発したのが、バッテリーを内蔵し、搭載するモーターで労力なく運べる「MySuperCase」。持ち運ぶ人の歩くペースにシンクして動く賢さも併せ持つ。
・特許取得済みの無重力システム
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つまり、底部分がフラットではなく。通常のスーツケースは4輪で手を離してもそのまま直立しているが、MySuperCaseは傾斜した状態で安定する。
これだけだと奇妙だろうが、パワーをオンにするとモーターが起動され、スーツケースの重力がほぼゼロになるように設計されている。“電動無重力システム”と命名されたこの技術は特許を取得済みという。
・手を離すと自動ストップ
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また、スーツケースにはセンサーが内蔵され、ユーザーの歩くスピードに合わせて動くとのこと。どんな道にも対応できるようタイヤはタフなタイプで、傾斜30度までのぼれる。
・デジタルスケール機能も
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MySuperCaseは現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達を展開している。今ならキャリーケースタイプが439ドル(約4万7000円)、26インチタイプが639ドル(約6万8000円)の出資で入手できる。出資はあと1カ月ほど受け付け、来年3月の発送が予定されている。
MySuperCase/Indiegogo