かさばるから、つい敬遠してしまう−。そんなスマホグラファーには、このほどDJIが発表した「Osmo Mobile 3」が強い味方となりそうだ。片手で持ちながらしっかりシネマティックな撮影を可能にする一方で、使用しないときはコンパクトにたたんで収納できる。
・中央で2つ折りできる
ドローンメーカーとして名をはせるDJIはジンバルも展開していて、今回発表したOsmo Mobile 3は名称にある通り従来のOsmo Mobileを進化させたもの。スマホ用の3軸ジンバルであることに変わりはないが、最大のポイントはフォーダブルであること。中央でたためるようになっていて、手で持つグリップ部分と、スマホを固定する部分を重ね合わせられる。これならバックパックのサイドポケットにも入れられる。
また、重量もOsmo Mobile 2に比べて80グラムほど軽くなり、405グラムになった。
・撮影機能が充実
加えて、持ちやすさはもちろん、新バージョンではジンバルの動きなどを片手で操作しやすいようになり、ビデオと写真の切り替えもボタン一つでできる。素早い動きを撮影するときに活躍するスポーツモードや、セルフィー撮影時のジェスチャーコントロールなど、便利な撮影機能も加わっている。駆動時間は最大15時間。
気になる価格はというと、Osmo Mobile 3本体のみが1万3500円(税込)、本体にOsmoグリップ式三脚とキャリーケースが付いてくるセットは1万5660円(税込)。
同社オンラインショップでの購入が可能で、入金確認後10〜15営業日で発送される見込みだ。
DJI